和田虎6連敗…罵声、ため息あぁ最下位

 「阪神2-7広島」(11日、甲子園)

 甲子園が泣いている。和田阪神は広島・黒田を打ち崩せず、先発のメッセンジャーも踏ん張りきれずに6連敗。広島と並んで最下位に転落した。甲子園開幕からの4連敗は1999年以来、16年ぶりの球団ワーストタイ。和田豊監督(52)は「点を取らないことには雰囲気も活気も出てこない」と貧打を嘆いた。もうこれ以上は負けられない。次こそ何が何でも勝ってくれ。

 毎度おなじみの展開だった。先発投手が先制を許し、打線が機能せずに敗戦。4万5735人で埋まったスタンドは何度も、何度も、大きなため息に包まれた。4月中の6連敗は実に16年ぶり。広島と並んで最下位に転落した。借金3は昨季の最多借金2を早くも上回る。甲子園で4試合を終えて未勝利は、誤算以外の何ものでもない。

 「まず(連敗を)止めないと。これだけ毎日、お客さんが入ってくれる。選手たちも勝ちゲームを(ファンに)見せたいと思っている。点を取らないことには雰囲気も活気も出てこない」。和田監督は厳しい表情を浮かべて選手の思いを代弁。そして貧打を嘆いた。

 相手は黒田。注目を集めるメジャー帰りの右腕を打ち崩せば、チームも勢いづく。意気込んで臨んだが、巧みな投球術に翻弄(ほんろう)され、6回2得点と打ちあぐねた。4点を追う六回、ゴメス、マートン、福留の3連打で1点を返してなお1死満塁では、新井良、関本の連続代打で勝負をかけたが、あえなく凡退。自慢の「切り札」2枚も起爆剤にはならなかった。

 最近5試合の総得点はわずか7。この日はメッセンジャーが六回途中5失点で降板したが、「点を取れないからピッチャーが踏ん張りきれない」と指揮官は苦虫をかみつぶした。6連敗中はすべて先発投手に黒星が付いた。投打の歯車がかみ合わない、苦しい戦いが続く。

 12日・広島戦で連敗ストップを藤浪に託す。「先発ピッチャーが何とか踏ん張る。先に点を取られても最少失点で食い止める」。若き右腕に大きな期待を寄せた指揮官。多くの虎党が集結する中で今度こそ、今季の聖地初勝利を飾る。

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