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俊介、5歳上の元ネイリストと結婚

 婚約者の似顔絵を持ち笑顔を見せる俊介(撮影・山口登)
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 阪神・俊介外野手(27)が結婚することが23日、分かった。お相手は5歳年上で元ネイリストの裕子さん(33)で、近日中に芦屋市役所に婚姻届を提出する。1年間の遠距離恋愛を成就させ、生涯の伴侶を得たプロ6年目のスーパーサブは「腹をくくらないといけない」と、開幕直前に決意を一新。現状の肩書を返上するべく、15年を勝負の年と位置づけた。

 気取らない俊介らしくプロポーズもナチュラルだった。「結婚しよう」。昨年10月、裕子さんが暮らしていた都内のマンションで自分でも不思議なほど自然に決心を伝えた。

 「その日と決めていたわけではなかったけれど、一緒にご飯を食べていて今このタイミングなのかなと…。そばにいてすごく支えられていたし、僕も彼女をずっと支えていきたいと思ったから」

 出会いは12年の夏だった。友人の紹介で知り合い、その美貌と飾らない人柄に心の針が振れた。互いの感情が重なったのは一昨年の秋ごろから。昨季開幕前に交際を申し入れ、神戸-東京間の遠距離恋愛をスタート。1年間で絆を深め合い、真剣交際を実らせた。

 5歳上の裕子さんは出会う前からネイリストとして独立し、都内でサロンを経営していた。精神的にもオトナでケンカになればいつも彼女が正論だと気付かされた。昨年12月に退職した彼女を関西に呼び、芦屋市内の新居で同棲を始めた。職業にも生きる手先の器用さで料理は抜群。栄養バランスを独学で学ぶなど熱心で、内助の功が俊足巧打のスーパーサブを支えていた。

 年末に福岡の実家へ2人で足を運び、両親に結婚を報告した。「息子はこういう仕事をしているから、いつどうなるか…。本当にそれでもいいの?」。母・紀子さんの気遣いに新婦は「大丈夫です」と、穏やかな笑みで頭を下げた。

 裕子さんの実父は交際前に病気で他界。生前は野球好きで大の巨人ファンだったというが、「もともと彼女は野球に疎かったし、僕の仕事のことは何も言わなかった」。口を挟むのはケガを負ったときだけ。死球を受けた夜、守備でフェンスに激突した試合の後は献身的に体調を気遣ってくれた。年明けには熊本の新婦の実家にもあいさつを済ませ、墓前に結婚を報告。その足で義母と3人で黒川温泉へ婚前旅行に出掛け、誓いを新たにした。

 「僕の収入で家族を支えていくわけだから腹をくくらないといけない。立場も立場なので1年1年が勝負」

 新人時代に開幕1軍を果たし、2年目には開幕スタメン。将来を嘱望されたが、レギュラー定着に至らぬまま5年を過ごした。3日後に迫る開幕はベンチスタートになる見込みだが、万全の状態で出番を待つ。巨人・杉内から本塁打を放った昨夏、裕子さんは自分のことのように喜んでくれた。今年はあの笑顔を何度でも見たい。生涯の伴侶を得た俊介は目をギラつかせてプロ6年目の勝負に挑む。

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