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ドラ1横山“鋼鉄ボディー”つくる

ノースローで黙々とダッシュを繰り返す横山(撮影・保田叔久)
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 阪神の新人5選手が7日、鳴尾浜で8日からの新人合同自主トレに備えて軽い練習を行った。ドラフト1位・横山雄哉投手(20)=新日鉄住金鹿島=は5人の中で唯一キャッチボールを行わず、ランニング、ストレッチなどで調整。8日以降もノースローの予定だと明かした。まずは肩のトレーニングを中心に“鋼鉄ボディー”をつくりあげる意向だ。

 6日の入寮から一夜明けた鳴尾浜に、フレッシュな笑顔がそろった。新人5人がスカウト陣や古屋2軍監督が見守る中、ランニング、ストレッチなどをこなしていく。続いて4人はキャッチボールを開始。しかし、横山はそれを横目に一人黙々と外野を走った。

 昨年11月の21Uワールドカップ終了後、もう2カ月近くボールを握っていない。「台湾から帰ってずっと投げるのは控えてます。シャドーくらい」と横山。8日からの新人合同自主トレでも当面はノースローの予定だ。キャッチボールもしないのは異例だが、「肩のトレーニングをまずしっかりやりたい。キャンプまでプロでケガをしない体をつくりたい」と、ウエートトレーニングなどで1年間戦うプロ仕様に肉体を鍛え上げる。

 自らの体を冷静に見つめている。21Uワールドカップでは3試合に登板し、計10回で20奪三振。自己最速を151キロに更新するなど力を出し切った。

 しかし、初の国際大会で日の丸を背負った緊張感は、通常の社会人トーナメントとは全く違う。体を酷使したことは否めず、そのままフル稼働するのは危険だ。

 新人合同自主トレでは序盤からブルペン入りする投手もいるが、「しっかり(球団と)話をしてやっていきます。自分のペースでやって、結果的にシーズンを通じて投げられればいいので」と足元を見据えている。

 キャンプのスタート地も「沖縄でも安芸でも、自分はそこまで(こだわりは)ない。開幕する時に1軍にいられればいい」と焦りはない。あくまで照準は1年目からシーズンを通して戦力になること。「2軍(スタート)だったとしても、しっかり自分を磨いていければ」。ベビーフェースとは裏腹に、20歳の左腕は肝が据わっている。

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