和田監督指令!江夏氏を質問攻めにしろ

 阪神のOB会総会が29日、大阪市内で開催され、江夏豊氏(66)が現役引退後、初めて出席。席上、江夏氏はかねて球団側から熱望されていた来春、宜野座キャンプの臨時投手コーチ要請を快諾した。

 プロで生き抜くためには必要なものがある。それを知り、持っている人がいる。ならば問いかけ、教えを請うのが自然の流れであり必須条件。和田監督が投手陣に対し、江夏臨時コーチを質問攻めにせよと指令を出した。

 「江夏さんは修羅場をくぐった方。投手陣には自分が思い、困ってることを聞いてほしいね。聞かなきゃ分からないんだから。質問攻めにするぐらいの意気込みをもってもらいたいね」。殻を破り、飛躍を遂げるためのステップとして、球界の生き字引を存分に活用せよと訴えた。

 マウンド上でのたたずまい。打者を威圧する迫力。王貞治、長嶋茂雄らの往年の好打者に空を切らせた快速球。野性的な感覚に頭脳的な配球。すべてを兼ね備えた名左腕。生かさない手はない。

 「左投手だけじゃなくてね。技術的な話はもちろん、精神的な部分を注入していただければ。実績もネームバリューもある方。選手は貴重な期間にしてほしい」。指揮官は心技体すべての面における教材として、大先輩に生前贈与を期待した。

 球団創設80周年を迎える節目の年。江夏氏の指導を得て、投手陣が10年ぶりのリーグ優勝を引き寄せる。理想を現実に変えるため、投手陣が江夏道場の門をたたく。

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