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関本 11年ぶり対決に「今度こそ」

 内野ノックで一塁へ送球する関本(撮影・田中太一)
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 阪神・関本賢太郎内野手(36)が21日、甲子園で行われた全体練習に参加。ソフトバンクとの日本シリーズは、ダイエー時代の2003年以来11年ぶり。雪辱を果たして日本一奪取を誓う。今回はCS全勝で乗り込む勢いがあることも強調。「便乗商法で打ちたいね」と一発宣言も飛び出した。

 にこやかな表情とは逆に、関本の体の奥底は燃え上がっていた。11年前の悔しさを知る唯一の野手。巡ってきたリベンジの機会を、日本一奪回という形で成就してみせる。

 「(雪辱は)俺の心の片隅に置いておくよ。でも今度こそ、という気持ちはあるね」

 2003年の日本シリーズ。相手はダイエーだった。当時とは両軍ともにメンバーも大幅に替わっている。いまや03年に出場したメンバーは、関本のほか、福原、安藤の3人だけ。一度は「みんなは違うやろうし。新しい挑戦や」と口にした。それでも、あと一歩で日本一を逃した感情は抑えられなかった。

 すでに臨戦態勢に入っている。20日のパ・リーグCSファイナルSをテレビ観戦。代打の切り札として、ソフトバンク救援陣をチェックした。「出なかったけど、知らん投手も見ておきたかったから」と五十嵐、サファテらリリーフ投手の研究にも余念はない。強力リリーフ陣を打ち崩すイメージを描いている。

 「勢い」も武器にするつもりだ。03年は相手本拠地からの開催。第7戦で本塁打を放ちながらも、“内弁慶シリーズ”で敗北した。だが、今回は甲子園から開催だ。CSを無敗で突破した勢いに、本拠地の利を生かし「勢いに便乗するよ。便乗商法で打ちたいね」と本塁打を宣言した。

 2度の日本シリーズに出場している関本の経験は、チームにとって心強い。和田虎の「とっておき」がリベンジを果たし、悲願の日本一へ導く。

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