呉昇桓、初披露スプリットに驚嘆の嵐
「阪神春季キャンプ」(18日、宜野座)
驚がくのマー君級スプリットを披露だ。呉昇桓投手(31)が18日、ブルペン投球で初めてスプリットを試投。「石直球」と並ぶ石仏の武器に、周囲から驚嘆の声が上がった。
この日はブルペンで59球。その中で、高速で鋭く落ちるスプリットのインパクトが際だった。韓国時代から1試合に数球投げることのある持ち球で、シーズンでは140キロ中盤を記録するという。
これだけでも大きな武器。だが他球団関係者は、さらなる進化形を警戒した。楽天の山口プロスカウトは「彼ぐらいの投手なら、指の広げ方でスピードと落ち方を変えられる。マー君も、ダルビッシュも投げ分けていた。一流の投手は、それができる」とした。
ヤンキース・田中やレンジャーズ・ダルビッシュと世界有数の投手が持つ技術を、呉昇桓も有している。
スプリットの感触は「打者相手に投げないと分からない」としたが、「握りで投げ分ける?そうだね。指を広げると球速は落ちるが、角度は大きくなるので」と明かした。
「石直球」での真っ向勝負から、卓越した投球技術まで備える呉昇桓。実戦初登板となる20日の紅白戦で、ついにベールを脱ぐ。
