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掛布DCハッスル“人生初”本格ノック

 大声を張り上げながらアメリカンノックをする掛布DC(撮影・田中太一)
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 「阪神秋季キャンプ」(19日、安芸)

 打って守って投げた!!阪神の掛布雅之DC(58)が19日、秋季安芸キャンプで人生初の本格的なノックを行った。1カ所打撃では遊撃で打球をさばき、特打中には打撃投手のキャッチボールの相手を務めた。20日のキャンプ打ち上げを前にミスタータイガースが大ハッスルした。

 ついに打った。掛布DCがタイガースカラーの黒と黄の手袋を両手に着用し、15分間で66スイング。選手が外野芝生の外周に沿って走りながら打球を受けるアメリカンノックで、若虎を鼓舞した。

 4カ所で行われたノックで、掛布DCは一、二塁間を担当。「人生初めてだよ。打つ人が足りないと言うからね。外野に打たないでゴロだけでいいと言うから」。照れ笑いしながら安芸市営球場の左打席付近に立った。

 序盤こそ打ち損じた打球が多かった。だが、中盤からは選手がギリギリ届かない“巧打”も披露。森田が届かない打球に「おー」と音を上げると「おー、じゃないよ!!」とゲキを飛ばした。

 終盤には今成からは「ヘイ、ミスター!!」とノックを要求される場面もあった。「調子に乗ってるな、あいつ。でも、僕に声を掛けてくれてよかった。このキャンプは僕にとっても大切な時間になった。最初は高いハードルを感じていたと思うけど、それも今は感じないだろうし」。現場復帰して約3週間。選手との距離が縮まったことを感じ取った。

 その後も精力的に動き回った。1カ所打撃では内野手用のグラブを着用し、遊撃の定位置へ。二遊間への鋭いゴロも懸命に追いかけた。特打ではキャッチャーミットで、打撃投手とキャッチボール。練習の効率アップにも一役買った。

 20日に秋季キャンプは打ち上げとなる。来春の安芸2軍キャンプへ向けて体力強化を宣言した。「足が結構大変なんだよね。ウオーキングとかをしておかないとね。ただ、(来年)2月は絶対に打撃投手として10分間は投げられる肩をつくっておきたい。じゃないと平田(2軍監督)に怒られるよ」。久々の汗が心地良かったのか、掛布DCはいつも以上に冗舌だった。

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