福原&能見、引退表明の桧山に感謝
阪神・桧山進次郎外野手が7日、今季限りでの現役引退を表明した。チームメートが、桧山の決断に対してコメントした。
東洋大の後輩にあたる福原は「常にチームのことを最優先に考えてプレーされていた。代打でもすごい声援を受けていましたし、プレッシャーのかかるところで勝負強いヒットを打って助けてもらいました。桧山さんが出てきたら何とかしてくれると思って、僕らピッチャーも見ていました。(東洋大では)一緒にやったわけじゃないですけど、(阪神に)入ったときから気にかけてくれて、声をかけてくれた。ルーキーのころからいろいろ教えてもらいました」と感謝の言葉を口にした。
能見は「僕はなかなか上(1軍)で投げられないシーズンがいっぱいあったんですけど、その姿を見てくれていた。上で投げられるようになって代打でヒットを打ったとき『(能見に)何とか勝ちがついて良かった』とメディアを通してコメントしてくれた。22年間、最下位も優勝も、いろんなことを知っている。姿勢を見ているだけで勉強になった。とにかくよく走るという印象を受けていた」という。
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