能見&鳥谷、宜野座C打ち上げ侍合宿へ

宮崎入りした阪神・能見篤史(右)と阪神・鳥谷 敬はバスに乗り込みリラックスした表情を見せる=宮崎空港(撮影・立川洋一郎)
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 「阪神紅白戦、白0-2紅」(13日、宜野座)

 15日から始まるWBC日本代表候補の宮崎合宿に参加する阪神・能見篤史投手(33)と鳥谷敬内野手(31)が宜野座キャンプを打ち上げた。和田虎のエースとキャプテンが、山本ジャパンを世界3連覇へといざなう原動力となる。

 11日の韓国LG戦が雨で流れ、スライド登板となった能見は2回を2安打、2四球の1失点。日本の統一球と比べ、滑りやすいWBC球に制球を乱した。「これからしっかり投げられるようにやっていきたい」と微調整の必要性を口にした。

 最終打席で持ち味の糸を引くライナーで中前打を放ち、試合後にはキャンプ5度目の特打で宜野座に別れを告げた鳥谷。「しっかり体はできているので、後は向こうで」と戦闘態勢が整ったことを明かした。投打の両輪をジャパンに送り出す和田監督はゲキを飛ばした。「日の丸をつけるわけだから、全力でプレーして欲しいなと。もうひとつ大きくなってチームに帰ってくることを願います」。世界の強国との対戦に学び、収穫を得てがい旋せよと切望した。

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