米軍、イランのタンカー攻撃 ミサイルに対抗、応酬続く

 【ワシントン、テヘラン共同】米中央軍は5日、ペルシャ湾にある石油積み出し拠点カーグ島沖などでイランの原油タンカー計3隻を攻撃した。イラン革命防衛隊が米軍の空母や駆逐艦に向けて弾道ミサイルを発射したため反撃したとしている。トランプ大統領は米軍による攻撃を長期化させない考えを示しているが、応酬が続いている。

 革命防衛隊は5日、米国に関係する艦船3隻を攻撃したと発表した。米軍によるタンカー攻撃への報復とみられる。これとは別にホルムズ海峡で3隻の石油タンカーも攻撃したと主張した。イラン国営テレビが報じた。 中央軍によると、米軍が攻撃したタンカー3隻のうち、2隻を航行不能とし、無積載だった1隻は完全に破壊した。3隻は、革命防衛隊や地域の代理勢力に数十億ドル(数千億円)規模の資金を供給する「影のネットワーク」の一部だと主張した。イランによる攻撃で米軍の人員に被害はなかった。

 中央軍のクーパー司令官は声明で「われわれの船2隻を撃てば、そちらの船3隻を破壊する。より大きな経済的代償を課す」と述べた。

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