中国・上海市長に朱忠明氏就任へ 54歳、幹部の世代交代進む

 【北京共同】中国上海市の人民代表大会(議会)は4日、市ナンバー2のキョウ正市長(66)が辞任し、朱忠明氏(54)を代理市長に任命する人事を決めた。市政府が発表した。朱氏は1970年代生まれの「第7世代」で、今後市長になる見通し。新たな指導部メンバーを選ぶ来年の共産党大会を見据え、幹部の世代交代が進んでいる。

 上海は中国最大の経済都市で、故江沢民元国家主席ら歴代指導者も市長を務めた。香港紙明報は、朱氏が第7世代のリーダー的存在になるとの見方を示した。

 朱氏は李強首相(67)と同じ浙江省出身で、同省での勤務が長い。明報は、朱氏は浙江省長だった李氏と接点があり、出世の背景には李氏の後押しがあったと伝えた。

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