高校生平和大使が国連に署名提出 反核の6万筆、スイスで
【ジュネーブ共同】核兵器廃絶を訴える日本の「高校生平和大使」が1日、スイス・ジュネーブの国連欧州本部を訪れ、1年間で集めた6万筆超の反核署名の一部と目録を国連軍縮部に提出した。今年は19都道府県の22人が選ばれた。
一行は8月30日に日本を出発。31日にジュネーブで軍縮会議日本政府代表部の市川とみ子大使らと意見交換した。不二聖心女子学院高(静岡)2年の高田稟子さん(17)が「被爆者の方々から思いを受け取った私たちには、その痛みに思いをはせ語り継ぐ責任がある」とあいさつした。
高校生平和大使は今回で29代目。1998年にインドとパキスタンが相次いで核実験を実施したのをきっかけに始まった。これまで289万筆以上の反核署名を集めている。
