米は「イスラム全体の敵」 イラン最高指導者
【テヘラン、カイロ共同】イランの最高指導者モジタバ・ハメネイ師は30日、多数のイスラム教徒を抱える湾岸諸国などに向けた声明を発表し、米国とイスラエルが「イスラム全体の敵だ」と訴えた。
モジタバ師は、米軍駐留基地を抱える湾岸諸国を念頭に「(米イスラエルの)協力者とされるイスラム諸国の指導者も例外ではない」と指摘。米イスラエルがイランと他のイスラム諸国の間に「分裂を生み出そうとしている」と、イスラム国家同士の団結も求めた。
一方、UAEの中央銀行は29日、イランとの取引を理由にトランプ米政権が制裁対象にしたエジプトの大手ミスル銀行UAE支店について「特別かつ緊急な調査を実施する」との声明を出した。
