中国の王外相「軍国主義許さず」 中ASEANで、日本を念頭

 【マニラ共同】中国外務省は23日、王毅外相が22日にフィリピンの首都マニラで開かれた中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)の外相会議に出席し「軍国主義の復活を決して許さない」と表明したと発表した。中国は防衛力強化を進める高市政権を「新型軍国主義」と批判しており、日本が念頭にあるとみられる。

 日米豪印の協力枠組み「クアッド」などが連携強化を図る中、王氏は「排他的グループの構築を阻止する」と述べ「外部からの不当な干渉に断固反対する」と主張した。

 南シナ海の領有権を巡り中国とフィリピンの対立は激化。王氏は、中国とASEANが南シナ海で衝突回避のため続けている「行動規範」の策定に意欲を示した。

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