バイデン氏が米司法省提訴 インタビュー記録公開巡り

 【ワシントン共同】バイデン前米大統領は26日、司法省による自身のインタビュー記録の公開差し止めを求めて首都ワシントンの連邦地裁に提訴した。インタビューはバイデン氏の回想録出版のため執筆に協力した男性が2016~17年に実施したもので、司法省がバイデン氏の機密文書持ち出し事件を捜査する過程で音声記録や文字起こしした文書を入手した。米メディアが伝えた。

 事件では、特別検察官がバイデン氏を起訴しない判断を下した。これに対し、保守系シンクタンクが、インタビュー記録にはバイデン氏が機密文書を不適切に扱っていたことを示す内容が含まれているとして公開を要求。司法省は来月15日に保守系シンクタンクと下院司法委員会に開示する方針をバイデン氏側に通知していた。

 バイデン氏側は、インタビュー記録は私的な会話に当たり、公開すればプライバシー侵害に当たると主張。公開はバイデン氏をおとしめようとする「政治的」動機に基づいていると批判した。

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