オスカー監督、家族が襲撃被害 「入植者の暴力激化」訴え

 【マサフェルヤッタ共同】パレスチナ人映画監督で昨年の米アカデミー賞を受賞したハムダン・バラール氏(37)が17日、ヨルダン川西岸の自宅で家族がユダヤ人入植者らに襲われたと明らかにした。昨年に自身が襲撃されたことなどを受けてイスラエルの裁判所に申し立て、自宅周辺は居住者以外の立ち入りが禁止されたばかりだったといい「入植者の暴力は激化する一方だ」と訴えた。

 バラール氏はアカデミー賞で長編ドキュメンタリー賞を受賞した映画「ノー・アザー・ランド 故郷は他にない」で共同監督を務めた。自身も昨年3月、映画の舞台となった西岸南部ヘブロン近郊マサフェルヤッタの自宅で入植者から暴行を受けた。

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