北朝鮮、党大会の環境整う 新市街地完成、成果を誇示
【北京共同】北朝鮮メディアは17日、毎年1万戸のニュータウンを5年間、平壌に建設する計画が目標を上回って達成されたと報じた。最終年分の1万戸が建設された新市街地・和盛地区で16日に完工式が開かれ、金正恩朝鮮労働党総書記が娘と出席して内政面の成果だと誇示した。大型の建設事業が完了し党大会開催への環境が整った。
党大会は今月下旬に開かれる予定で、各地から参加する代表者が16日に平壌に到着した。核・ミサイル開発を含む国防分野や経済に関する今後5年の目標を議論する見通しだ。対米関係などの外交政策や、後継者だとの見方がある娘の動向にも注目が集まっている。
金氏は16日、和盛地区で楽器店やペットショップ、ゲームセンターなどの新しい施設を視察し「これまでの成果は大きいが、まだ始まりに過ぎない」と説明。和盛地区を政治、経済、文化のモデル都市と位置付け、首都圏全域を近代的に一新させる考えを示した。党大会では建設事業も議題とする方針だ。



