スイス火災、自治体も捜査 検察、幹部ら2人聴取方針

 【ジュネーブ共同】スイス南部バレー州クランモンタナのバーで40人が犠牲となった火災で、検察当局は捜査対象を拡大し、地元自治体幹部の責任を問えるかどうか検討を始めた。現職と元職の幹部計2人を近く事情聴取する方針という。ロイター通信が29日伝えた。

 自治体は毎年、バーの安全を点検することになっているが、2019年の実施以降、行われていなかったことが判明している。遺族からも自治体の責任を問うべきだとの声が上がっている。

 検察はシャンパンボトルの上に取り付けた演出用の卓上花火を天井に近づけたことで引火したとみて、過失致死などの容疑でバーの経営者2人も捜査している。

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