仏、ロシアのタンカー船長拘束 制裁逃れに使う「影の船団」疑い

 【パリ共同】フランス当局は25日、ロシアが制裁を逃れるために使う「影の船団」の疑いがあるタンカーのインド人船長を24日夜に拘束したと発表した。フランスメディアが伝えた。マクロン大統領は22日、タンカーを拿捕したと明らかにしていた。

 タンカーはロシア北極圏の都市ムルマンスクを出港し、スペインとモロッコの沖合で拿捕された。現在はフランス南部マルセイユ付近の湾に警護付きで停留している。船長以外の乗組員ら(いずれもインド人)もタンカー内に留め置かれているという。

 タンカーは拿捕当時、アフリカ東部の島しょ国コモロの旗を掲げていたが、有効な旗ではなかった疑いが持たれている。

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