泊原発で重大事故想定し訓練 住民8500人参加、8日まで

 国や北海道は6日、北海道電力泊原発(泊村)での地震による重大事故発生を想定した原子力防災総合訓練を始めた。道路寸断で孤立した地域からの避難といった複合災害の備えも確認。8日までの間、周辺13町村の住民約8500人が屋内退避やバスによる移動訓練に参加する。

 原発から約5キロ圏内にある共和町の小学校では、児童と教職員計74人がバスに乗り込み、町外の宿泊施設に移動。孤立地域を想定した場所には航空自衛隊のヘリコプターが出動した。

 寿都町の避難所では、移動に利用したバスの汚染状況を北海道電力の関係者がセンサーで確認した。泊原発の避難訓練に初めて参加した同町の山崎芳枝さん(75)は「また機会があれば参加したい」と話した。

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