文科相、深海探査母船新造に意欲 「積極的に推進したい」
関芳弘文部科学相は30日の閣議後会見で、老朽化した海洋研究開発機構の「よこすか」の後継となる超深海探査母船の新造に関し「深海の探査能力を維持、強化することはわが国にとって不可欠だ。積極的に推進したい」と意欲を示した。2027年度予算の概算要求に建造費を計上したと説明した。
よこすかは、有人潜水調査船「しんかい6500」の母船として運用されてきたが、建造から35年以上が経過している。
関氏は、日本の排他的経済水域(EEZ)の半分ほどが水深4千メートルを超えることに触れ「海底の地震、火山のメカニズム解明や、多様な鉱物、生物資源の調査など、深海探査の意義は極めて高い」と述べた。
