ロボアーム格納容器挿入へ 福島第1、来年デブリ採取

 東京電力は2日、福島第1原発2号機で溶融核燃料(デブリ)の試験的採取に使う遠隔操作のロボットアームを原子炉格納容器に挿入する作業を始めた。3、4カ月かけて干渉物を切断したり、格納容器内部の3次元データを取得したりした後、通算3度目となるデブリ採取に来年挑む。調査結果をデブリの大規模取り出しにつなげたい考え。

 東電によると、金属製の箱に折りたたんで収納されたアームを伸ばして、格納容器側面の貫通孔「X-6」から挿入。鉄製レールを高圧水で切断するなど障害物を除去しつつ内部を調べる。その後デブリを採取する。作業全体の工程では約6カ月を見込んでいる。

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