「信頼回復に努める」 東電会長、新潟知事と会談
東京電力ホールディングスの横尾敬介会長は17日、就任あいさつのため柏崎刈羽原発がある新潟県を訪れ、県庁で花角英世知事と会談した。横尾氏は、東電福島第1原発事故を念頭に「安全性の向上や地域との共生、信頼回復に努める」と述べ、柏崎刈羽原発の安全対策に注力する意向を強調した。
花角知事は「一層の緊張感を持って取り組んでほしい」と要請した。東電が今後10年間に県に拠出する計1千億円規模の資金の使い道は「安全・防災対策や地域の活性化に使う」と伝えた。
横尾氏は記者団に、柏崎刈羽原発の運転員のIDカード不適切操作に関し「重く受け止めている。セキュリティー全体やハードウエアの改善に努めていく」と述べた。
