H3ロケット打ち上げ再開へ 試験機を6月10日にも
昨年、打ち上げに失敗し運用が止まっているH3ロケットについて、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が今年6月10日の再開を検討していることが21日、関係者への取材で分かった。失敗原因になったとみられる部材を補修し、試験機を鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げる。
JAXAによるこれまでの調査で、失敗したH3ロケット8号機の衛星搭載台の部材に接着不良があり、飛行中に台座が大破した可能性が高いとされた。
同様の問題が既に製造された他号機用の部材にも見つかったため、JAXAは強度を保てるよう補修。試験機にダミーの衛星を搭載して飛行させ、データを取得して対策が正しかったかどうかを検証する。
