六ケ所村長に橋本氏が初当選 核燃サイクルの推進主張

 核燃料サイクル施設の建設が進む青森県六ケ所村で、前村長の辞職に伴う村長選が15日投開票され、元村議の新人橋本隆春氏(68)が、元鹿児島県いちき串木野市議の新人高木章次氏(74)を破り初当選した。施設は原発の使用済み核燃料を再処理する工場で、国の核燃料サイクル政策の中核となる。橋本氏は推進、高木氏は反対を主張していた。

 投票率は55・25%。得票は橋本氏が4316票、高木氏が167票だった。

 再処理工場は1993年に着工したが、完成延期を繰り返しており、現在は2026年度内の完成を目指している。

 戸田衛前村長(79)が3期目の途中で病気療養のため辞職。橋本氏は村政継承を掲げ、防災対策強化や子育て支援の充実も訴えた。当選後、再処理工場について「早く完成してほしい。原子力のいろいろな問題について事業者と話をしていきたい」と語った。

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