イラン、米に「非対称戦」 防衛省分析、日本に課題
防衛省は4日、米国とイランの戦闘を分析した結果と課題をまとめ、初めて公表した。イランが大量の無人機投入や要衝ホルムズ海峡の封鎖など軍事的に優位な相手の弱点を突く「非対称な戦い方」で対抗したと指摘。米国は人工知能(AI)を活用し作戦効率を飛躍的に向上させたと記した。日本が直面する課題として、大量無人機への対処やAIの活用、戦闘長期化に備えた同志国との装備協力を挙げた。年末に改定する安全保障関連3文書に反映させる。
イランについて、弾道・巡航ミサイルと大量の無人機を組み合わせた複合的な攻撃を実施したと説明。米国は短期間に迎撃ミサイルを大量に消費し「在庫数の回復には数年間を要する」との見方に触れた。
