分裂含みの中道改革連合 公明出身者離脱論強まる

 立憲民主党が3党合流を見送ったのを受け、公明党を中心に、中道改革連合に所属する公明出身の衆院議員を離脱させるべきだとの声が強まり、中道は分裂含みとなった。分党や離党などが選択肢として挙がっており、時期を含めて論点になりそうだ。ただ高市政権と対抗するため、離脱しても中道の立民出身者と衆院で統一会派の結成や選挙での連携を継続する案も浮上している。複数の関係者が29日、明らかにした。

 立民の水岡俊一代表は28日に中道、公明両代表との会談で「中道への組織的な合流はしない」と表明し、3党合流は白紙となった。立民方針を受け、中道と公明は党内で対応を協議し、31日の3党党首会談に臨む。

 中道の立民出身の衆院議員や落選組からは公明党のみの合流に「公明色が強くなる」と消極的な声が強い。中道は衆院議員計49人(副議長を含む)の勢力で、28人の公明出身者が21人の立民出身者を上回っている。

 中道関係者は「中道を離脱した上で、参院議員と地方議員が残っている公明と協力を進める構想だろう」との見通しを示した。

政治最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング

    話題の写真ランキング

    リアルタイムランキング

    注目トピックス