バングラ軍に初の装備供与 警備艇5隻、対中念頭

 外務省は3日、同志国軍に装備品などを供与する枠組み「政府安全保障能力強化支援(OSA)」で、バングラデシュ海軍に警備艇5隻を引き渡したと発表した。OSAを活用した同国への装備品供与は初めて。インド太平洋で威圧的な行動を強める中国を見据え、海洋安保能力を強化する狙いがある。

 供与は2023年に決定した。バングラデシュは日本がシーレーン(海上交通路)として重視するベンガル湾に面している。警備艇は全長約17メートルで、警戒監視能力や災害対処能力の向上が期待される。

 日本は太平洋島しょ国フィジーに対しても、抑止力強化に貢献するため、6月にOSAで警備艇3隻を提供した。

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