原発事故、風化抑止迫る 福島・内堀知事、政府対策検討へ
福島県の内堀雅雄知事は29日、福島市で開かれた復興に関する再生協議会で、東京電力福島第1原発事故の風化抑止に努めるよう政府側に迫った。関係閣僚らが出席する協議会は冒頭を除き非公開。内堀氏は終了後、報道陣の取材に応じ「事故から15年が経過し、残念ながら風化が国内や世界で進んでいる」と危機感を示し、政府に対応を求めたことを明らかにした。
牧野京夫復興相も取材に応じ「重く受け止め、政府が一丸となって対応すると約束した」と言及した。
内堀氏は「若い世代は東日本大震災当時の記憶が鮮明ではない」と強調。大震災と原発事故を併せて表記することで「風化を少しでも遅らせることにつながる」と述べた。





