自民、比例候補不足相次ぐ 複数ブロックで大勝の余波
自民党は、衆院選小選挙区で大勝した余波で、比例代表の複数ブロックで獲得議席が名簿に載った候補者数を上回り、確保できるはずだった議席を他党に譲る事態が相次いだ。
自民は比例北陸信越ブロック(定数10)の名簿に20人を載せた。うち17人は小選挙区との重複立候補者で、全員が小選挙区での当選を決めた。比例では5議席獲得が確実となる票を得たが、比例単独の候補が3人しかおらず、中道改革連合に2議席を譲った。結果的に比例では中道が4議席となり、自民を上回る形となった。自民は南関東(同23)、東京(同19)両ブロックでも候補者不足が発生した。
チームみらいも、近畿ブロック(同28)で議席獲得が確実となる票を得た。ただ、名簿に載せた重複立候補者の小選挙区での得票が供託金没収の基準となる「有効投票総数の10%」を下回ったため、比例名簿の登載者と見なされず、他党に議席を譲ることになった。




