首相の台湾発言、論評せず 官房長官「仮定の質問」

 木原稔官房長官は3日の記者会見で、台湾有事の際に自衛隊が米軍と共同で邦人救出作戦を行う可能性を示唆した高市早苗首相の発言について、政府としての論評を避けた。発言が政府見解と合致するのかどうか問われ「台湾有事は仮定の質問だ。答えは差し控える」と述べた。

 台湾問題について「対話により平和的に解決されることを期待するというのが一貫した立場だ」と説明。海外に渡航、滞在する邦人の保護に関し「政府の最も重要な責務の一つであり、全力を尽くすのは言うまでもない」と語った。

 首相は1月26日の民放番組で、台湾有事が起きた場合に「台湾にいる日本人や米国人を救いに行かなければいけない」と発言した。

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