鉄塔転落死、遺族が提訴の意向 四国電送配電の対応に不信感
徳島県上勝町の鉄塔から四国電力送配電社員の松岡一輝さん(19)が転落死してから1カ月となる9日、遺族が記者団の取材に応じ、同社に対し民事訴訟を起こす準備を進めていると明らかにした。弁護士を選定中だという。両親は会社側の対応が不誠実だとして「欲しい情報が全く分からない。遺族に寄り添ってくれない」と憤った。
遺族は、松岡さんの遺書の中で「死んどけ」などと言ったとされる先輩社員について、同社が任命した松岡さんの指導担当者だったことも明かした。父徹さん(49)は「新入社員を育てる一番近い存在にこんなことをされたら、何のための制度なのか」と話した。
県警や同社によると、松岡さんは9月9日午前、点検中に鉄塔から落下した。
