無施錠の玄関から侵入 女性殺害容疑視野に捜査
群馬県太田市の住宅で住人の手塚由佳さん(52)が殺害された事件で、手塚さんの長男(26)への殺人未遂の疑いで逮捕された栃木県佐野市、職業不詳三原理稀容疑者(30)が、何らかの理由で無施錠だった玄関から侵入していたことが29日、捜査関係者への取材で分かった。包丁を用意して手塚さん宅を訪れており、手塚さんに対する殺人容疑を視野に捜査する。
現場では血の付いた包丁が見つかり、群馬県警は三原容疑者が準備した物とみている。事件に使われた跡のある別の包丁が、現場近くで発見されたことも29日新たに判明した。三原容疑者は手塚さん殺害をほのめかす供述をしている。県警は29日、三原容疑者を送検した。
三原容疑者は手塚さんの長女(28)の元夫。長女は19日、栃木県警に「元夫から、母親と弟を殺して俺も死ぬと言われた」と相談していた。
25日正午過ぎ、長女と長男が帰宅した際、1階の居室で三原容疑者と鉢合わせし、長男が頭を切られるなどした。三原容疑者は逃亡し、手塚さんはこの部屋で血を流して倒れていた。
