建造中のタンカー火災で1人死亡 9人搬送、静岡の造船会社
21日午前9時ごろ、静岡市清水区三保の清水港にある造船会社「カナサシ重工」で、造船中のタンカーから出火し、男性1人が死亡した。静岡県警や市消防局によると、中国籍の40代男性作業員と連絡が取れておらず、身元の確認を進めている。他に男性作業員9人が煙を吸うなどして病院に搬送され、いずれも命に別条はない。約3時間後に鎮火した。
船は4階層構造の第11若吉丸(499トン級)で、最下層の船首部分から出火したとみられる。中国籍の男性と一緒にいた作業員は「男性がバーナーで溶接をしていたら、手袋に引火した」と説明している。船の内外で約40人が作業していた。県警は業務上過失致死容疑を視野に原因を調べている。
