世界遺産含む53件が地震被害 熊本など4県の国文化財
熊本県で震度7を観測した地震により、熊本、福岡、長崎、鹿児島4県にある53件の国文化財に被害が確認されたことが3日、文化庁のまとめで分かった。世界遺産2件も含まれる。
熊本県によると、世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」を構成する万田坑(荒尾市)で施設の窓ガラスが割れた。三角西港(宇城市)でも被害の報告があったが、詳細は確認中としている。
文化庁によると、3日午前11時時点で、4県の内訳は熊本48件、福岡3件、長崎1件、鹿児島1県。国宝が3件あり、熊本県によると、青井阿蘇神社(人吉市)で本殿が傾く被害が、通潤橋(山都町)で付属施設「御小屋」の部材が落下する被害が確認されたという。
