交通不正、横浜地検が再審請求へ 県警捜査経て刑事処分受けた8人
神奈川県警第2交通機動隊の隊員が速度違反などの取り締まりでうその書類作成を繰り返していた問題で、横浜地検は31日、不正な手続きを経て罰金刑などの刑事処分を受けた8人について、検察側が再審請求し無罪判決を求める方針だと明らかにした。同日、虚偽有印公文書作成・同行使の罪で中田雄一元巡査部長(42)=懲戒免職=ら3人を在宅起訴した。
横浜地検によると、同地検の管内で7人が罰金刑を受けた。同地検は7人と今後連絡を取るとしている。他の1人は不正な取り締まりを受けて違反件数が累積して免許停止処分となり、東京地検が無免許運転の罪で公判請求。執行猶予付きの有罪判決を受けた。
中田被告の起訴状によると、隊員だった2024年1月28日、同県伊勢原市内の道路で速度違反を取り締まる際、正規の追尾測定をしていないのに車間距離40メートルで100メートル追尾したとの虚偽の記載をして交通反則切符(青切符)を作成し、同29日ごろ提出し行使したとしている。
