ヘリのエンジン部品破損し不時着 熊本・阿蘇、遊覧中事故で報告書
2024年5月に熊本県阿蘇市で遊覧飛行中のヘリコプターが空き地に不時着して乗っていた3人が重傷を負った事故で、運輸安全委員会は30日、調査報告書を公表した。エンジンの部品が正しく加工されていなかったため破損し、回転数が低下したことが原因だとした。
報告書によると、同じ型式のエンジンで15年から16年にかけて同種の不具合が複数報告されていた。安全委はエンジンの製造会社に部品の検査対象を拡大するなどの再発防止策を講じるよう求めた。
事故は24年5月13日正午ごろに発生。不時着したのは観光施設「阿蘇カドリー・ドミニオン」の遊覧ヘリで、乗客2人とパイロットの男性が背骨を折るなどした。
