ビキニ水爆語り継ぐ集会、高知市 「核なき世界」へ行動訴え
1954年に米国が太平洋ビキニ環礁で実施した水爆実験を語り継ぐ集会「ビキニデーin高知」が9日、高知市で開かれた。水爆実験では高知のマグロ漁船も被ばくしたとされ、船員への支援の輪を広げ、核なき世界の実現を願うのが目的。参加者は「核のない世界に向けて一人一人が何をすべきか考えて」と行動するよう訴えた。
今年は6回目で、記念講演だけでなく文化行事にも力を入れた。高知市の「劇団the・創」は広島、長崎、ビキニ、福島の四つの核被害を描いた朗読劇を披露。被ばくの苦しみを語る言葉や平和を願う歌声に、参加者らは引き込まれた様子だった。劇団代表の西森良子さん(76)は公演後「核はいらないというメッセージを込めた」と話した。
