被災「つばめ」照らし出す 九州各地巡り博多駅前に

 2016年の熊本地震で被災した九州新幹線つばめの先頭車両をライトアップするイベントが10日、福岡市のJR博多駅前で開かれた。JR九州は全線開業15年と熊本地震10年の節目に合わせ車体を修繕。自力走行はできないため、3月下旬から台船に載せるなどして九州各地を巡り、今月8日に最終目的地の博多駅前に到着していた。

 同社の古宮洋二社長はつばめを前に「九州各地の方々に元気をもらった。世界一幸せな車両だ」と笑顔を見せた。熊本出身のアーティストらによって桜の木が描かれた車体が照らし出されると、集まった観客から大きな拍手が上がった。

 車両は19日まで展示され、その後の活用方法は未定という。

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