学校側いじめ対応遅れ中1不登校 重大事態認定、横浜市教委謝罪

 横浜市教育委員会は30日、市立中の1年生だった男子生徒が不登校になり、いじめ重大事態に認定された事案を発表した。第三者委員会が実施した調査報告書は、学校側の事実確認や組織的な対応が遅れたなどと指摘。市教委の担当者は記者会見で「長い期間、つらい思いをさせてしまい申し訳ない」と謝罪した。

 報告書によると、生徒は2022年6月~23年1月、同級生から、自身が写り込んだ写真を交流サイト(SNS)に無断で投稿されたり、ほぼ毎日「シラミだ」「汚物」と言われたりした。少なくとも5件のいじめを認定した。

 学校側は22年9月には事実を確認したが、被害生徒の面談はせず見守りにとどめていた。

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