陸自に情報部隊発足で式典 分析一元化、認知戦強化へ

 今春の組織改編で陸上自衛隊の新部隊「情報作戦隊」が発足したことを記念する式典が29日、朝霞駐屯地(東京都練馬区など)で開かれた。安全保障環境の悪化に伴い、世論への工作などで社会や政治の分断を図る「認知戦」への対処力強化が必要とされており、陸自の各部隊が個別で対応していた偽情報の分析や情報収集活動を一元化した。

 初代隊長を務める東峰昌生陸将補が宮崎政久防衛副大臣から隊旗を受け取った。宮崎氏は訓示で「わが国に対しても、欧米諸国との離間や、政府、自衛隊の信頼失墜を企図した悪意ある偽情報の拡散が多く見られる」と強調。「情報は全ての領域における能力発揮の基盤」と述べた。

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