「なぜ必要か、政府は説明を」 スパイ防止法の反対集会
高市政権が制定を急ぐ「スパイ防止法」に反対する集会が12日、国会内で開かれた。憲法学が専門の清水雅彦・日本体育大教授が講演し、既に特定秘密保護法などがある中「なぜ新たに法律が必要なのか、政府は説明すべきだ」と述べた。
清水教授は、戦前に軍事機密の流出を防ぐ目的で「軍機保護法」が制定されたと紹介した上で「スパイの取り締まりは戦争をする上で必要な整備だった」と指摘した。
また、昨年5月に関連法が成立した「能動的サイバー防御」を引き合いに「自衛隊と警察の役割が融合し、垣根がなくなってきている」と言及。スパイ防止法が必要なのは戦争をしている国だとし、戦争に向かわせないために「市民の声を大きくする必要がある」と訴えた。





