「検察組織の問題を明らかに」 国賠提訴の女性検事が会見

 元大阪地検検事正の北川健太郎被告(66)が準強制性交罪に問われた事件を巡り、国や北川被告らに計約8300万円の損害賠償を求めて大阪地裁に提訴した元部下の女性検事が17日、大阪市内で記者会見し「私の身に何が起き、検察組織の何が問題なのかを裁判の場で明らかにしたい」と話した。提訴は16日付。

 女性は性被害もその後の二次被害も検察で起きたとし「二度と私のような被害を出さないでほしい」と涙を流した。提訴を契機に職員が安全に働けるようにと、検証と再発防止も改めて求めた。

 訴えによると、北川被告からの性的暴行や脅迫のほか、同僚の副検事に誹謗中傷され、当時の大阪高検幹部らに情報発信を止められたと主張している。

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