那須の雪崩、控訴審3月に判決 教諭ら再び無罪主張
栃木県那須町で2017年、登山講習中の県立高の生徒ら8人が死亡した雪崩事故で、業務上過失致死傷罪に問われ、一審で禁錮2年の実刑とされた教諭ら3人の控訴審初公判が9日、東京高裁で開かれた。弁護側は一審と同様に事故は予見できず過失もなかったとして無罪を主張し、検察側は控訴棄却を求めて即日結審した。判決は3月4日。
息子の淳生さん=当時(16)=を亡くした高瀬晶子さん(59)は東京都内で記者会見し「息子たちに責任を転嫁する姿に強い憤りを覚える。心から謝罪してほしい気持ちは今でも変わらない」と訴えた。
一審宇都宮地裁は24年5月、地形や積雪の状況から「危険性を容易に予見できた」と判断していた。





