殺人隠蔽の病院、法令順守へ会合 「独特な体制が原因」

 患者間の殺人事件を隠蔽した罪で元病院長が有罪判決を受けた青森県八戸市の「みちのく記念病院」を運営する医療法人杏林会(東京)は7日、同市でコンプライアンス(法令順守)委員会の初会合を開いた。石山菜穂理事長は終了後に記者会見し「事件は病院の独特な体制が原因」と話し、再発防止へ研修計画やマニュアル、内部通報制度を整えるとした。

 委員会は弁護士や医師など外部からの委員を含め7人で構成。月に1回程度開催し「職員のコンプライアンス意識のゆがみを修正する」とした。

 県は昨年9月、常勤医を水増し報告したとして同法人に医療法に基づき改善命令を出した。同法人は改善措置をまとめ県に報告するとしている。

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