家宅捜索で暴行の元警官2人有罪 大阪、スカウトグループ男性に

 大阪市で風俗スカウトグループ「ナチュラル」の関係先を家宅捜索中に捜査対象の男性を殴打したとして、特別公務員暴行陵虐致傷罪などに問われた大阪府警捜査4課の元巡査部長阪口裕介被告(33)=懲戒免職=に大阪地裁は26日、拘禁刑2年6月、執行猶予3年(求刑拘禁刑2年6月)の判決を言い渡した。

 同じ捜索で特別公務員暴行陵虐罪に問われた元警部補時長力被告(51)=懲戒免職=にも拘禁刑2年、執行猶予3年(求刑拘禁刑2年)の判決を言い渡した。

 2人の公判は分離されており、ともに審理を担当した加藤陽裁判官は判決理由で「粗暴な態様で被害者の肉体的、精神的苦痛に照らしても結果を軽く見ることはできない」などと指摘。警察官だった被告らの犯行で警察に対する国民の信頼が大きく損なわれ、刑事責任は大きいとした。

 判決によると昨年7月15日、2人は関係先として大阪市西区のビル一室を家宅捜索。時長被告は男性をソファに押し倒し、阪口被告は腹や顔を複数回殴るなどの暴行を加えてけがを負わせた。

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