被災地能登で初売りにぎわう 前日に続き雪
能登半島地震の被災地では2日、前日に続き雪が降った。商業施設では初売りが行われ、買い物客でにぎわった。
輪島市の干場宏樹さん(73)は朝、雪かきをした。「犬の散歩をするにも足元が悪くて大変。雪かきのことも考えると、これ以上降らないでほしい」と話した。
同市中心部のショッピングセンター「ワイプラザ輪島」のスーパーでは初売りが行われ、すしなどを買い求める客が次々と訪れた。近くの仮設住宅で夫と暮らす的場和子さん(83)は刺し身や紅白の餅を購入。「ここで買い物をして、友達と話すのが楽しみの一つ」と笑顔を見せた。
スーパーの店長池崎清道さん(46)によると、地震前には及ばないが、昨年の正月より帰省客が増え、少しずつ活気を取り戻しているように感じるという。
地元の海産物などが並ぶ七尾市の「能登食祭市場」も、2日に今年の営業を開始。輪島市から来た会社員山岸芳樹さん(44)は「今は道路も良くなり、前へ進んでいると感じる。今年、能登に来てくれる観光客が増えてくれたらうれしい」と期待を寄せた。





