米、合意でイラン港湾封鎖解除か 「近く成立」、海峡通航巡る交渉
【ワシントン、イスタンブール共同】ロイター通信によると、米当局者は7日、イランとオマーンの間でエネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡の通航を巡る交渉に進展があり、暫定合意が「近く成立する」との見通しを示した。合意が発表され次第、米軍が実施しているイラン港湾の封鎖を「解除する」と説明した。
米ニュースサイト、アクシオスの記者も7日、仲介国の外交官の話として、暫定合意案はイラン最高安全保障委員会の承認待ちの状態だとX(旧ツイッター)に投稿。この外交官が「承認は間もなく下りると見込んでいる」と語ったとしている。
一方、米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は7日までに、イランの交渉担当責任者であるアラグチ外相やガリバフ国会議長は暫定合意案に同意しているものの、革命防衛隊が通航料徴収を主張し、交渉が複雑化していると報じた。
WSJによると、当初は海峡開放に絞って交渉していたが、革命防衛隊の要求を受け、米国による制裁解除やイラン港湾封鎖解除にまで議題が広がった。
