皇室典範改正、25日に全体会議 政府、与野党に要綱案説明へ
木原稔官房長官は22日、衆参両院の正副議長と衆院議長公邸で会談し、皇族数確保に関する皇室典範改正案の要綱案を提示した。衆院の森英介議長は記者団に「細部を詰める必要があり、修正案の提示を再度受ける」と語った。政府は修正の上、25日の全体会議で与野党の全13党派に説明する。今月下旬に閣議決定する方向で調整しており、7月17日までの今国会会期内の成立を目指す。
木原氏は22日の記者会見で「おおむね了承をいただいた」との認識を示した。高市早苗首相は衆院予算委員会で「衆参正副議長が取りまとめた『立法府の総意』のプロセスに従い、立案作業をしっかり進める」と述べた。
要綱案は公表されていない。関係者によると、木原氏が19日に衆参正副議長に示した骨子案を基本的に踏襲する内容。主要2案の「女性皇族が婚姻後も皇族の身分を保持する案」と「皇籍離脱した旧11宮家の男系男子を養子に迎える案」をいずれも特例法ではなく典範改正で対応する。
