イラン、UAEにミサイル攻撃 米国の海峡通過措置に対抗か

 【カイロ、ワシントン共同】アラブ首長国連邦(UAE)は4日、イランからミサイル15発と無人機4機が飛来したと発表した。UAE当局によると、東部フジャイラの石油産業地区では無人機攻撃で大規模な火災が発生した。米国が開始したホルムズ海峡での船舶通過措置に対抗した可能性がある。トランプ米大統領は4日、イランの小型船7隻を撃沈したと明らかにした。攻撃の応酬になれば、停戦が危機に陥る恐れがある。

 一方、イラン国営テレビによると、イラン軍事筋はUAEを攻撃する計画はないと述べた。米軍が小型船を撃沈したとの主張を否定した。

 UAE国防省などによると、飛来したのは弾道ミサイルが12発、巡航ミサイルが3発で、防空システムで対応した。これとは別に巡航ミサイル1発が海に落下。フジャイラでの火災ではインド人3人がけがをした。

 米CBSテレビによると、4日始まったペルシャ湾内の船舶を米軍が誘導して海峡を安全に通過させる措置に絡み、米海軍の駆逐艦2隻が海峡を通過しペルシャ湾に入っていた。日時は不明。

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